長期休業に備えて、私たちには準備期間が必要です。
井上塾は3月6日(金)まで営業します。
2月27日夕刻、首相官邸は3月2日より、全国のすべての小中学校や特別支援学校を休校とするよう要請すると表明しました。
この報道を受けて井上塾では、ただちに在塾していた塾生10名を含む緊急ミーティングを開きました。話し合いの結果、私たちは以下の認識や方針を確認しました。
・尾道市やその近くではまだ感染者の存在が確認されていません。この段階での休校措置には本当に効果があるのか、納得できないところがある。
・休校は想定以上に長期にわたるおそれがあり、その間の学習や生活をどう過ごしていくのか、全くと言っていいほど配慮や準備がなされていない。
・現在、井上塾では休校期間中の、在宅学習支援(テレワーク)システムの構築を大慌てで進めているそのさなかにあります。その作業がおおむね完了し、塾生がそのオペレーションに習熟するためには少なくともあと数日の準備期間が必要です。
・以上の観点から、3月2日(月)から6日(金)まで、当塾では教室の営業を継続します。長期にわたるであろう自宅待機に備えて、テレワークシステムへの理解を深めてもらうとともに、それぞれ一人一人の学習の課題や、教材の選択をふくめ、勉強の進め方、休業期間中の過ごし方をしっかり確認しておきましょう。